Ian Gillan Band『Child In Time』(邦題:チャイルド・イン・タイム)
1976年6月1日リリース
73年に解雇状態でパープルから離脱、その後は、なんと実業家へ転身するも見事に失敗し、同時期にやはり解雇されてたロジャー・グローヴァーと接近し、彼が関わっていたアルバム、「Wizard’s Convention」に参加していたメンバーと合体し、イアン・ギラン・バンドが誕生。
第1弾アルバムとしてリリースした1枚。
1975年12月から1976年1月にかけてドイツ・ミュンヘンのミュージックランド・スタジオでレコーディングされ、1976年2月にスイス・モントルーのマウンテン・スタジオでミックスされた。
さらに、1976年7月にアルバムからシングル1枚、”You Make Me Feel So Good”/”Shame “がイギリスでリリースされた。
本作のハイライトと言える、プログレッシブかつフュージョン・タッチで蘇ったアルバム・タイトル曲『Child In Time』は、賛否両論入り乱れた。
メンバー
Vo. イアン・ギラン Ian Gillan
Gt. レイ・フェンウィック Ray Fenwick
Bs. ジョン・ガスタフスン John Gustafson
Key. マイク・モラン Mike Moran
Dr. マーク・ナウシーフ Mark Nauseef
収録曲
Side 1
- Lay Me Down (Ian Gillan, Ray Fenwick, Mark Nauseef, John Gustafson)
- You Make Me Feel So Good (Gillan, Mike Moran, Dave Wintour, Bernie Holland, Andy Steele)
- Shame (Gillan, Fenwick, Nauseef, Gustafson)
- My Baby Loves Me (Gillan, Fenwick, Nauseef, Roger Glover)
- Down the Road (Gillan, Fenwick, Nauseef, Gustafson, Glover)
Side 2
- Child in Time (Ritchie Blackmore, Gillan, Glover, Jon Lord, Ian Paice)
- Let It Slide (Gillan, Fenwick, Nauseef, Gustafson, Moran)
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