Deep Purple『SPLAT!』(邦題:スプラット!)

アルバム

2026年7月3日リリース

アーティスト:Deep Purple
アルバム:SPLAT!

英国ハードロックの伝説、Deep Purpleが2026年7月3日、スタジオ・アルバム『SPLAT!』をリリースした。前作『=1』に続き、名プロデューサーBob Ezrinを迎えて制作された本作は、バンドの通算24作目となるスタジオ・アルバムだ。

本作の中心となるコンセプトは、フロントマンのIan Gillanが考案したもの。人類の終焉を単なる破滅として描くのではなく、肉体的な存在を超えた新たな変容として捉えている。壮大なテーマを掲げながらも、そこに描かれるのはDeep Purpleならではのハードロック・サウンドだ。

Ian Gillanは、本作の音楽性について、1969年から1973年にかけてのDeep Purpleを思わせるダイナミズムやバランス、そして演奏する楽しさが戻ってきたと語っている。バンドはスタジオで一緒に演奏するスタイルを重視し、長年培ってきたアンサンブルの魅力を作品に刻み込んだ。

先行シングルとして発表された「Arrogant Boy」「Diablo」「Guilt Trippin’」も注目曲だ。「Arrogant Boy」はキーボードを活かしたサウンド、「Diablo」はレトロなグルーヴとSimon McBrideのギターが聴きどころ。「Guilt Trippin’」では、神と進化論を提唱したCharles Darwinが酒場で語り合うというユニークな着想が盛り込まれている。

現在のメンバーは、Ian Gillan、Ian Paice、Roger Gloverという長年の中心メンバーに、キーボードのDon Airey、ギターのSimon McBrideを加えた5人編成。世代を超えて受け継がれてきたDeep Purpleの伝統と、現在のラインナップが生み出す新しいエネルギーが融合している。

Ian Gillanは、現在のDeep Purpleについて「とてもいい状態にある」とコメント。結成から半世紀以上を経てもなお、過去の栄光にとどまることなく、新たな音楽を追求するバンドの姿勢が本作から伝わってくる。

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収録曲

  1. Arrogant Boy
  2. Diablo
  3. The Rider
  4. The Lunatic
  5. The Only Horse in Town
  6. Sacred Land
  7. The Beating of Wings
  8. Guilt Trippin’
  9. Scriblin’ Gib’rish
  10. Jessica’s Bra
  11. Third Call
  12. My New Movie
  13. Splat!

※日本盤にはボーナス・トラックとして「Highway Star(Live in Dresden)」を追加収録。

メンバー

  • Ian Gillan:ボーカル
  • Simon McBride:ギター
  • Roger Glover:ベース
  • Ian Paice:ドラムス
  • Don Airey:キーボード

プロデュース: Bob Ezrin

代表曲

「Arrogant Boy」は、アルバムの幕開けを飾るナンバー。70年代のDeep Purpleを思わせるキーボードの存在感と、現在のバンドならではの演奏が楽しめる一曲だ。

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