DIO『Killing the Dragon』(邦題:キリング・ザ・ドラゴン)

5月21日_DIO_Killing the Dragon アルバム

2002年5月21日リリース

DIO 9枚目のアルバム

クレイグ・ゴールディ(Gt)の後任にダグ・アルドリッチ(元 LION~BADMOON RISING~BURNING RAIN)を迎え、聴きやすいストレートなハードロックアルバムとなった。

キリング・ザ・ドラゴン』(Killing the Dragon)は、アメリカのヘヴィ・メタル・バンド、ディオの9枚目のスタジオ・アルバム。
2002年5月21日にSpitfire Recordsからリリースされ、フロントマンのロニー・ジェイムス・ディオがプロデュースした。
このアルバムは2007年にMagicaとの2枚組パッケージで再発された。
2019年にリマスターされ、2020年にアルバム・アートを刷新し、ボーナス・ディスクとしてキリング・ザ・ドラゴン・ツアーのライヴ音源6曲を収録して再発された。

テレビ番組『Uranium』のインタビューでディオは、アルバム・タイトルの「ドラゴン」とはテクノロジーのことだと述べた。
彼は、将来社会を脅かすテクノロジーへの懸念を表明した。
ディオは、このタイトル・トラックは「不正を行う者と、それを止めるために世界が行っていること」を指していると詳しく語った。
ファンタジーの物語では、ドラゴンは子供を盗んで赤ん坊に食べさせることで悪名高かった。
曲の最初の部分で、私は『誰かが子供をさらった』と歌う。
第2部は残酷な封建領主について。
第3部は “電子農奴制 “についてです」。
彼はまた、コンピューターは現代社会では神になったという信念も表明した。
「それは電気的な心臓を持つ小さな神だ(中略)それに反抗する時だ」。

メンバー

Vo. ロニー・ジェイムス・ディオ – Ronnie James Dio
Gt.ダグ・アルドリッチ – Doug Aldrich
Bs.ジミー・ベイン – Jimmy Bain
Dr.サイモン・ライト – Simon Wright
Kb.スコット・ウォーレン – Scott Warren

収録曲

  1. Killing The Dragon
  2. Along Comes A Spider
  3. Scream
  4. Better In The Dark
  5. Rock & Roll
  6. Push
  7. Guilty
  8. Throw Away The Children
  9. Before The Fall
  10. Cold Feet

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