Dioの音楽を支えたギタリスト、クレイグ・ゴールディ誕生 1961年11月6日

ロック史この日

1961年11月6日、アメリカ・カリフォルニア州サンディエゴに、後にヘヴィメタル・バンドDioのギタリストとして知られるクレイグ・ゴールディ(Craig Goldy)が誕生した。

トーマス・ゴールディとして生まれた彼は、ハードロックやヘヴィメタルをルーツに持ち、メロディアスなフレーズと力強いギターサウンドを持ち味とするギタリストだ。Dioでの活動が最もよく知られているが、そのキャリアは複数のバンドで経験を積むことから始まった。

1980年代前半には、Rough CuttやProject Driverなどで活動。その後、キーボード奏者グレッグ・ジュフィリアが率いるメロディアス・ハードロック・バンド、Giuffriaに加入した。

1984年に発表されたGiuffriaのデビューアルバム『Giuffria』ではギターを担当。シングル「Call to the Heart」は全米チャートで15位を記録し、バンドは注目を集めた。ゴールディにとっても、ギタリストとして広く知られるきっかけとなる作品だった。

彼のキャリアを大きく変えたのが、ロニー・ジェイムス・ディオとの出会いである。

1980年代半ば、ゴールディはDioに加入。1986年発表のEP『Intermission』に参加し、続く1987年のアルバム『Dream Evil』では、ギタリストとしてバンドのサウンドを支えた。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]【輸入盤CD】【新品】Dio / Dream Evil (ディオ)
価格:2,590円(税込、送料別) (2026/11/6時点) 楽天で購入

『Dream Evil』は、ロニー・ジェイムス・ディオの力強いボーカルと、壮大なメロディ、重厚なヘヴィメタル・サウンドが融合した作品だ。ゴールディのギターは、アルバムにメロディアスな彩りとダイナミックな勢いを加えている。

1988年にはDioを離れ、その後はソロ活動にも取り組んだ。1991年にはCraig Goldy’s Ritual名義で『Hidden in Plain Sight』を発表。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]【中古】CD Craig Goldys Ritual Hidden In Plain Sight PCCY00301 Canyon International /00110
価格:3,605円(税込、送料別) (2026/11/6時点) 楽天で購入

さらに1993年の『Insufficient Therapy』、1995年の『Better Late Than Never』など、自身の音楽性を追求した作品を残している。

2000年、ゴールディはDioに復帰。コンセプチュアルな作品として知られるアルバム『Magica』の制作に参加した。その後いったんバンドを離れるが、2004年に再び復帰し、2004年発表の『Master of the Moon』でもギターを担当。この作品はDioにとって最後のスタジオアルバムとなった。

2010年にロニー・ジェイムス・ディオが亡くなった後も、ゴールディはDioの音楽を受け継ぐ活動を続けた。Dioの元メンバーらによって結成されたトリビュート・プロジェクト、Dio Disciplesにも参加し、偉大なボーカリストが残した楽曲をステージで演奏している。

また、ドラマーのヴィニー・アピスらと結成したResurrection Kingsでは、2016年にセルフタイトルのアルバムを発表。Dioで培った経験を生かしながら、新たなハードロック・プロジェクトにも取り組んできた。

クレイグ・ゴールディは、Dioの歴史において複数の時期を支えた重要なギタリストの一人だ。ロニー・ジェイムス・ディオの壮大な歌世界を、メロディと力強さを兼ね備えたギターで彩ったその功績は、ヘヴィメタルの歴史に刻まれている。

代表曲 Dream Evil

1987年発表のDioのアルバム『Dream Evil』のタイトル曲。ロニー・ジェイムス・ディオのドラマティックなボーカルと、重厚なリフ、印象的なギターソロが融合したヘヴィメタル・ナンバーだ。クレイグ・ゴールディが参加した時期のDioを象徴する一曲として、彼のギタープレイを味わうことができる。

コメント

タイトルとURLをコピーしました