1969年11月2日、アメリカのベーシスト、フィールディ(Fieldy)が誕生した。本名はレジナルド・クインシー・アーヴィズ。ニュー・メタルを代表するバンド、Kornのオリジナル・メンバーとして知られ、低くうねるベース・サウンドでバンド独自の音楽性を支えてきた。
Kornのサウンドを形づくったベース
1990年代、ヘヴィメタルはさまざまな音楽ジャンルと交わり、新たな方向へと進んでいた。その流れのなかで登場したKornは、重低音のギター、ヒップホップを思わせるリズム、感情をむき出しにしたボーカルを融合させ、ニュー・メタルの代表格となった。
フィールディのベースは、そのサウンドを語るうえで欠かせない要素だ。単にギターの低音を補強するのではなく、独特のリズムと存在感によって楽曲に不穏なグルーヴを与えた。Kornの初期作品では、ベースの響きそのものがバンドの個性を形づくっている。
『Korn』から『Follow the Leader』へ
1994年、Kornはセルフタイトルのデビュー・アルバムを発表。重く生々しいサウンドと、従来のメタルとは異なるリズム感で注目を集めた。
続く『Life Is Peachy』『Follow the Leader』『Issues』などの作品を通じて、バンドは世界的な人気を獲得。1998年の『Follow the Leader』は、Kornの名をメタル・シーンの外側にも広めた重要作となった。
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フィールディのベースは、ギターやドラムと一体になりながらも独自のうねりを生み出し、Kornの音楽を特徴づけている。ニュー・メタルの隆盛を振り返る際、彼のプレイは見逃せない。
代表曲 Blind
Kornの初期を代表する楽曲「Blind」は、デビュー・アルバム『Korn』の冒頭を飾る一曲だ。静かな導入から一気に爆発する展開と、重くグルーヴィーなリズムは、当時のメタルに新たな方向性を示した。
フィールディのベースを含むリズム隊の存在感が、ギターの重さとジョナサン・デイヴィスのボーカルを強く支えている。Kornのサウンドがどのようにニュー・メタルの象徴となったのかを知るうえで、まず聴いておきたい曲だ。
ニュー・メタルの低音を支えたベーシスト
フィールディは、Kornのオリジナル・メンバーとして、1990年代以降のヘヴィミュージックに大きな影響を与えた。彼のベースは、従来のメタルの枠を越えたリズムと低音の可能性を示し、バンドの個性を決定づける要素の一つとなった。
1969年11月2日に生まれたフィールディ。Kornが切り開いたニュー・メタルの歴史を振り返るとき、その独特なベース・サウンドは欠かせない存在である。



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