ブラジルを代表するヘヴィメタル・バンドSEPULTURA(セパルトゥラ)が、2026年11月7日、ブラジル・サンパウロのSuhai Music Hallでキャリア最後の公演を開催する。
1984年の結成以来、スラッシュメタルを基盤にデスメタルやグルーヴメタル、さらにブラジルの民族音楽を取り入れた独自のサウンドで世界的な評価を獲得してきたSEPULTURA。今回の公演は、40年以上にわたる活動に終止符を打つ、歴史的なステージとなる。
42年にわたり世界のメタル・シーンを牽引
SEPULTURAは1984年、ブラジルのベロオリゾンテで結成。初期のデスメタル/スラッシュメタル路線から、1989年の『Beneath the Remains』、1991年の『Arise』で国際的な評価を高め、1993年の『Chaos A.D.』、1996年の『Roots』によって、ヘヴィメタルの新たな可能性を切り開いた。
特に『Roots』では、ブラジルの先住民音楽や民族的なリズムを大胆に取り入れ、従来のメタルの枠を超えたサウンドを提示。世界中のヘヴィミュージックに大きな影響を与えた。
長いキャリアの中ではメンバー交代も経験し、現在のラインナップはAndreas Kisser(ギター)、Paulo Xisto(ベース)、Derrick Green(ヴォーカル)、Greyson Nekrutman(ドラム)。異なる時代の音楽性を受け継ぎながら、バンドは最後まで活動を続けてきた。
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最終公演には豪華ゲストが参加
11月7日の最終公演は、別れを告げるだけでなく、SEPULTURAの歩みを支えてきたミュージシャンたちが集う特別な一夜となる。
出演が発表されているのは、Mike Portnoy(Dream Theater)、Alex Skolnick(Testament)、Chuck Billy(Testament)、Phil Demmel、Troy Sanders(Mastodon)、Mark Menghiらによるメタル・スーパーグループMetal Allegiance、そしてブラジルのデスメタル・バンドKrisiun、アメリカのスラッシュメタル・バンドSacred Reich。
さらに、元メンバーのJean Dolabellaと、初期のオリジナル・メンバーであるJairo Guedzも参加する予定だ。
なお、当初はMercado Livre Arena Pacaembuで予定されていた公演だが、会場がSuhai Music Hallへ変更された。開催日は11月7日のままで、旧会場で購入したチケットは新会場でも有効と案内されている。
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「Celebrating Life Through Death」ツアーの終着点
今回の公演は、40周年を記念したフェアウェル・ツアー「Celebrating Life Through Death」の最終章にあたる。
SEPULTURAは、ブラジルから世界へと飛び出し、南米のヘヴィメタルが国際的に認知されるうえでも重要な役割を果たしてきた。激烈なスラッシュメタルから民族音楽との融合まで、常に変化を恐れずに進化してきたその歩みは、後続の多くのバンドに影響を与えている。
42年に及ぶ活動の最後を飾るサンパウロ公演。SEPULTURAが築き上げた歴史と、その音楽が世界のメタル・シーンに残した足跡を改めて振り返る機会となる。
公演情報
- 日程:2026年11月7日
- 会場:Suhai Music Hall(ブラジル・サンパウロ)
- 出演:SEPULTURA、Metal Allegiance、Krisiun、Sacred Reich
- 特別参加予定:Jean Dolabella、Jairo Guedz ほか



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