Aerosmith、約3年ぶりにステージ復帰! Guns N’ Rosesら豪華ゲストと歴史的な一夜

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Aerosmithが、約3年ぶりにバンドとして本格的なライブ・ステージに復帰した。2026年10月29日、米ロサンゼルスのハリウッド・ボウルで開催された特別公演「California, Dream On: Aerosmith & Friends」には、Guns N’ Roses、The Black Crowes、Heart、Billy Idolら豪華アーティストが集結。Steven Tylerの声帯損傷によるツアー引退発表を経て実現した今回のステージは、長年のファンにとって待望のカムバックとなった。

約3年の沈黙を破り、Aerosmithがステージへ

Aerosmithが最後にバンドとしてライブを行ったのは、2023年9月9日のことだった。

フェアウェル・ツアー「Peace Out… Farewell Tour」の最中、ボーカリストのSteven Tylerが声帯を損傷し、喉頭骨折も確認されたことで、ツアーは中断。その後、2024年8月には、Steven Tylerの声が完全には回復しないとの判断から、バンドはツアー活動からの引退と残りの公演の中止を発表した。

長年にわたってアメリカン・ハードロックの第一線を走り続けてきたAerosmith。その活動が再び本格的なライブへと向かうのか、多くのファンが気にかけていた。

そんななか実現したのが、今回の「California, Dream On: Aerosmith & Friends」だ。

2026年10月29日と11月1日の2日間、ロサンゼルスのハリウッド・ボウルで開催される特別公演で、バンドの歴史と音楽、そして50年以上にわたる活動を祝うイベントとして企画された。

ただし、今回の公演は現時点でツアー再開を意味するものではなく、2夜限定の特別なステージとして位置づけられている。

Guns N’ Roses、The Black Crowesら豪華アーティストが集結

今回のイベントを彩ったのは、Aerosmithだけではない。

Guns N’ Roses、The Black Crowes、Heart、Billy Idol、Sammy Hagar、Run-DMC、Tom Morelloら、ロックの歴史を語るうえで欠かせないアーティストたちが参加した。

さらに、Red Hot Chili PeppersのドラマーChad Smith、Alice in ChainsのJerry CantrellやMike Inez、ExtremeのNuno Bettencourtら、さまざまな世代やジャンルを代表するミュージシャンも名を連ねた。

音楽監督を務めたのは、プロデューサーとしても知られるDon Was。

Aerosmithの名曲を軸に、ゲスト・アーティストたちがそれぞれの個性で楽曲を披露するという、まさにロックの祭典と呼ぶにふさわしい内容となった。

なかでもGuns N’ RosesとAerosmithの共演は、両バンドの歴史的なつながりを知るファンにとって興味深いものだろう。

Guns N’ Rosesは1980年代にAerosmithの影響を受けながら成長し、1988年にはAerosmithのツアーに参加したこともある。今回のイベントは、そうした世代を超えたロックのつながりを改めて感じさせる機会となった。

Aerosmithのセットリストは全6曲! Dave GrohlとJoey Kramerも参加

10月29日の初日公演で、Aerosmithは全6曲を演奏した。

この日のバンドの演奏を支えたのは、Foo FightersのDave Grohl。ドラムを担当し、Aerosmithのステージに力強いリズムを加えた。

そして、ファンにとって特に注目すべき出来事となったのが、オリジナル・ドラマーのJoey Kramerの参加だ。

Joey Kramerは長年Aerosmithのサウンドを支えてきたメンバーだが、2020年以降、バンドのステージで演奏する機会がなかった。今回の公演では、最後の曲「Walk This Way」でドラムを担当し、久々にバンドの演奏に加わった。

初日公演のセットリストは以下のとおり。

  1. Toys in the Attic
  2. Back in the Saddle
  3. Sweet Emotion
  4. Dream On
  5. Train Kept A-Rollin’(Johnny Depp参加)
  6. Walk This Way(Joey Kramer参加)

「Toys in the Attic」「Sweet Emotion」「Dream On」など、Aerosmithのキャリアを代表する名曲が並ぶ一方、最後の2曲ではゲストとの共演も実現した。

特に「Walk This Way」でJoey Kramerがドラムを担当したことは、長年のファンにとって感慨深い場面となったはずだ。

「Dream On」から「Walk This Way」まで、Aerosmithの歴史を凝縮

今回のセットリストは全6曲と短いものの、Aerosmithの魅力を凝縮した内容だった。

「Toys in the Attic」や「Back in the Saddle」で見せるハードロックの躍動感、「Sweet Emotion」の印象的なリフ、そしてSteven Tylerの歌声が際立つバラード「Dream On」。

これらの楽曲は、1970年代からAerosmithが築き上げてきた音楽的な個性を象徴している。

さらに「Train Kept A-Rollin’」は、バンドのルーツとも深く結びついたロックンロール・ナンバー。Johnny Deppが参加したことで、特別な共演が実現した。

そして最後を飾ったのは、Run-DMCとのコラボレーションでも知られる「Walk This Way」。ロックとヒップホップの垣根を越えた名曲が、今回のステージでも重要な役割を果たした。

長いキャリアを持つAerosmithが、代表曲を通して改めて自分たちの歴史を示したステージだったといえるだろう。

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Aerosmithは再びツアーに出るのか?

今回のステージ復帰によって、今後のAerosmithの活動にも注目が集まる。

Steven Tylerの声帯損傷を理由にツアー活動からの引退を発表したバンドが、再び大勢の観客を前に演奏したことは大きなニュースだ。

一方で、今回の2公演は、長年の活動を祝う特別なイベントとして企画されたもの。現時点で、本格的なワールドツアーの再開が発表されたわけではない。

それでも、Steven Tyler、Joe Perry、Brad Whitford、Tom Hamiltonらが再び同じステージに立ち、Aerosmithの名曲を演奏したことは、バンドの歴史に新たなページを加える出来事となった。

11月1日には2日目の公演も予定されている。初日とは異なるゲストや演奏内容にも期待が高まる。

公演情報

California, Dream On: Aerosmith & Friends

  • 開催日: 2026年10月29日(木)、11月1日(日)
  • 会場: ハリウッド・ボウル(米国カリフォルニア州ロサンゼルス)
  • 出演: Aerosmith、Guns N’ Roses、The Black Crowes、Heart、Billy Idol、Sammy Hagar、Run-DMCほか
  • 音楽監督: Don Was
  • 初日公演: 2026年10月29日
  • 初日セットリスト: 全6曲

※ゲストの出演日や演奏内容は公演ごとに異なる。

▼ 公式情報

Aerosmith公式サイト
https://www.aerosmith.com/news/california-dream-on-aerosmith-friends

ロックの歴史を作ってきたバンドの、新たな一歩

Aerosmithは、半世紀以上にわたりアメリカン・ハードロックを代表してきたバンドだ。

Steven Tylerの存在感あふれるボーカル、Joe Perryのブルージーなギター、そしてメンバーが生み出す独特のグルーヴ。その音楽は、数え切れないほどのアーティストに影響を与え、世代を超えて聴き継がれてきた。

2024年のツアー引退発表は、ファンにとって大きな節目だった。しかし今回、Aerosmithは再びステージに立ち、自分たちの音楽を届けた。

それは、単なる懐かしのヒット曲を披露する公演ではない。長い歴史を持つバンドが、仲間たちとともに自らの歩みを振り返り、ロックへの情熱を改めて示す機会となった。

Aerosmithの音楽は、まだ終わっていない。

今後、どのような形で活動を続けていくのか。今回のステージ復帰は、長年のファンにとって、その行方を見守りたくなる大きな出来事となった。

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