John Lennon『Mind Games』(邦題:マインド・ゲームス)

シングル

1973年10月29日リリース(米国)

ジョン・レノンのシングル
B面:「Meat City」

ジョン・レノンが1973年に発表したソロ・シングル。アルバム『Mind Games』のタイトル曲で、愛と平和への願いを込めた作品。

ビートルズ解散後、社会的・政治的なメッセージを前面に押し出した作品も発表してきたジョンだが、本作では愛や精神の力、人間同士のつながりといったテーマを、より抽象的で内省的な表現で描いている。

「Mind Games」は、もともと「Make Love Not War」というタイトルで構想されていた楽曲。ジョン自身は、当時、1960年代の平和運動や理想主義を否定する風潮が広がっていたことに触れ、そうした時代に対して「愛と平和への願いを持ち続けよう」という思いを込めたと語っている。

楽曲は、浮遊感のあるヴォーカルと幻想的なサウンドが特徴。スライド・ギターを重ねることで生み出された壮大な響きや、レゲエの影響を感じさせる中間部など、シンプルなロックの枠にとどまらないアレンジが印象的だ。

B面の「Meat City」は一転して、勢いのあるロックンロール・ナンバー。ニューヨークの街の喧騒やエネルギーを感じさせる、荒々しく躍動的な楽曲となっている。

シングルは米国で1973年10月29日に発売され、英国では同年11月16日に発売された。プロデュースとアレンジはジョン自身が担当。演奏には、ギタリストのデヴィッド・スピノザ、ベーシストのゴードン・エドワーズ、キーボード奏者のケン・アッシャー、ドラマーのジム・ケルトナーら、ニューヨークの実力派ミュージシャンが参加している。

メンバー

  • Gt. デヴィッド・スピノザ – David Spinozza
  • Bs. ゴードン・エドワーズ – Gordon Edwards
  • Dr. ジム・ケルトナー – Jim Keltner
  • Kb. ケン・アッシャー – Ken Ascher

※B面「Meat City」には、リック・マロッタもドラマーとして参加。

収録曲

  • A面:Mind Games
  • B面:Meat City

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