Metallica「Wherever We May Roam Tour」開始 1991年10月29日

Metallica「Wherever We May Roam Tour」開始 ロック史この日
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1991年10月29日

米国イリノイ州ピオリアのPeoria Civic Centerで、Metallicaの「Wherever We May Roam Tour」がスタートした。

1991年に発表された5枚目のスタジオ・アルバム『Metallica』(通称:Black Album)は、バンドの音楽性と商業的な成功の両面において、大きな転機となった作品。

それまでのスラッシュメタルを基盤としながら、よりシンプルで重厚なリフ、印象的なメロディー、ダイナミックな曲構成を取り入れ、従来のメタル・ファンだけでなく、幅広いリスナーにも支持されるようになった。

「Enter Sandman」「The Unforgiven」「Nothing Else Matters」「Wherever I May Roam」などの楽曲が人気を集め、アルバムは世界的な大ヒットを記録した。

この成功を受けて展開された「Wherever We May Roam Tour」は、1991年から1992年にかけて行われた大規模なツアー。Metallicaが世界的なスタジアム級バンドへと成長していく過程を象徴するツアーとなった。

ツアー初日の1991年10月29日には、アルバムの楽曲を中心としたセットリストが組まれ、「Enter Sandman」「Sad but True」「Wherever I May Roam」「The Unforgiven」などが演奏された。

一方で、「Creeping Death」「For Whom the Bell Tolls」「Master of Puppets」など、初期からのファンに支持されてきた楽曲も披露され、従来のスラッシュメタル路線と新作の重厚なサウンドを融合させたステージとなった。

本ツアーは、Metallicaがアンダーグラウンドのスラッシュメタル・バンドから、世界規模で成功を収めるヘヴィメタル・バンドへと飛躍した時期を象徴する出来事といえる。

『Black Album』の成功と大規模なツアー活動は、1990年代以降のヘヴィメタルのあり方にも大きな影響を与えた。

メンバー

Vo./Gt. ジェイムズ・ヘットフィールド – James Hetfield
Gt. カーク・ハメット – Kirk Hammett
Bs. ジェイソン・ニューステッド – Jason Newsted
Dr. ラーズ・ウルリッヒ – Lars Ulrich

関連アルバム

Metallica
『Metallica』(1991年)

参考映像

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